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- こだわりの栽培方法
栄養周期栽培とは
生きているもの全ては、人が乳児から大人へと成長していくように成長する過程があります。
成長に伴って、食べる物も ミルク、離乳食、普通食へと移り変わって行きます。
植物も芽が出て、りっぱな葉となり枝となり、やがて花芽を持ち、花を咲かせ実を稔らせます。
その成長する過程、段階に合わせて人も植物も必要な時期に必要な栄養を欲しがります。
果樹においても一年間(収穫後~収穫期まで)に発育に応じた時期・時間帯に、適種・適量の
栄養要素を与えてやことで健全な花が咲き、確実に受粉させ、幼果となり、
美味しい果実への収穫に一歩一歩すすんで行きます。
また、樹体は健康に成長することで、病害虫から身を守ることも出来るようになります、
当然農薬の回数も減らすことができます。
当フルーツ果乃蔵の減農薬栽培はここにあり、減農薬栽培の果実は、食味が増し、
糖度が上がり、香りの高い安全な果実と仕上がります。
美味しい果物をお届けするため、栽培方法にもさまざまな工夫を重ねています。
01.シャーププラズマクラスター
最大処理量を備える大型空気清浄機
PM2.5の他いろいろな空気の汚れを除去、綺麗な作業環境のもと、人・果物などに注意をはらい出荷に心掛け致しております。
02.箱詰めライディング
このLEDライトは5Wの消費電力により、果物の劣化や、痛みをより細かく検品できる優れ物。
5Wであるため果物が温まりにくい。また、果物の異常など直ぐ見極めができて、一段植えの完成品が出来上がります。
03.吹き抜け天井と
空気シーリングファン
吹き抜け構造とシーリングファンにより、作業場の空気を潤煥させ、果物の劣化を防ぐと共に、作業者にも、ゆとりを持って出荷作業していただいております。
化学肥料を使った土には虫がいません。
虫がいないということは、実は土に栄養がないことと同じです。
近年は土壌中にミミズが生息しにくい状況になっています。
ミミズが生息するということは、土壌が汚染されてないことと、
ミミズにより微生物が繁殖し、優良土壌菌の繁殖していることを
意味しています。ミミズ生息土壌は栽培のための絶対条件です。
通常の草刈作業は地上に草があり養分が空気中に蒸発してしまいます。
そこで、養分をまた土壌中に戻してやる、果乃蔵独自の方法を取り入れました。
01.
畑に肥料をまきます。土一面にカビの様に白い菌が発生し、
土中微生物が活性化されます。
02.
養分たっぷりの土になります。
03.
栄養沢山の土から、十分に栄養を吸った草を根っこから刈ります。
04.
地下3cmを耕耘し、草を地中で腐食させます。
05.
腐植した草の栄養によって、
良質な青々とした草が生えてきます。こうやって土を活性化させていきます。
国内産100%飼料で育てた天童牛の堆肥と、6種類の有機物
から作られた肥料。土を数センチ堀起こせばミミズが生息
する豊かな土壌で果乃蔵の果物は栽培されています。
自然に害のない米ぬかを原料とした物を燃焼させ、
マイナスの外気温から花芽を守ります。(朝4時頃)
海藻天然鉱物と糖蜜を混ぜ機械で散布させ、
花芽に膜を作り保護します。(霜割対策)